食品産業もったいない大賞

公開日 2019年02月05日(Tue)

 

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1月29日(火)東京の千代田区立内幸町ホールにおいて食品産業もったいない大賞授賞式に農業科学科2年生春口勇斗くん(出水中出身)が参加し,審査委員会審査委員長賞を受賞しました。当日は髙鳥農林水産副大臣や慶應義塾大学教授,セブンイレブンやキューピーなど様々な方が授賞式に参加しました。事例発表では本校の研究や地域連携を高く評価していただきました。

食品産業は、私たちの毎日の食生活を支えるという消費者にとって極めて身近で不可欠な重要な産業である一方で、エネルギー消費のロスや廃棄物等の発生を伴いやすい産業ともいえます。東日本大震災を契機に見直されている「もったいない」の思いこそが、地球温暖化・省エネルギー対策に取り組む原動力になると考えます。食品産業の持続可能な発展に向け、環境対策の一環でもある「エネルギー・CO2削減」、「廃棄量削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な食品を通してこれらの啓発を促す)」等の観点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取組を促進・支援している企業、団体及び個人を広く表彰し、世の中に周知することで、食品産業全体での地球温暖化・省エネルギー対策及び食品ロス削減等をより一層促進することを目的とする表彰です。主催は一般社団法人日本有機資源協会、協賛後援は農林水産省、環境省、消費者庁です。全国の学校で2校のみの受賞となり生徒たちの日ごろの努力をとても光栄に思います。

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