削蹄(牛の爪切り)実習

公開日 2019年03月05日(Tue)

月4日(火)削蹄を農業科学科農業コースの生徒11名が削蹄師の方から指導していただきました。

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飼育されている牛は,運動量が少ないため,蹄が伸びやすく,定期的に蹄を削る必要があります。蹄が伸びすぎてしまうと蹄病にかかってしまうため,牛を育てる上で削蹄は重要な管理の一つとされています。

本校でも肥育牛は半年ごと,生産牛は一年に一回削蹄をしています。今回の実習では削蹄師の方に教わりながら,生徒が一頭の牛の削蹄をしました。

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最初はうまく削れず困った様子でしたが,削蹄師の方にアドバイスをいただき最終的には一人で仕上げることができました。

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この実習を受けて,削蹄により牛が正しい姿勢が保てることで繁殖成績も良くなる事なども再確認でき,貴重な経験となったようでした。