地域課題研究から地域活性化へ

公開日 2020年07月07日(Tue)

 食品技術科の生徒達が,地域から頂いた研究課題の鹿肉の活用方法(ジビエ)について,平成24年から研究活動に取り組んできました。約8年間様々な失敗も重ねながら研究を続けてきました。その成果として旨鹿コンフィ(鹿肉のオイル煮ボンタン風味)など製品化もでき,学校のブランドとなり,七つ星で採用されたものもありました。また,ジビエ醤油の製造の研究も重ねてきました。その研究も農業クラブの九州大会のプロジェクト発表会で優秀賞を頂けるほど,研究も進み,いよいよ地域の特産物にできる状況まできて,地域の産業界の方々と協議をすすめていたところ,以下の2つの企業様と製造方法等の譲渡に係わる協定書を交わすことができました。今後高校生が長い年月と青春をかけて開発したこの2つのジビエ醤油が阿久根の特産品に育ち,阿久根の活性化につながればいいなと願います!

7月2日 鹿肉醤油製造方法等譲渡に係わる協定書 株式会社まちの灯台阿久根 様 

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7月6日 鴨肉醤油製造方法等譲渡に係わる協定書 やきとり大利根 様

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