公開日 2019年10月29日(Tue)
10月28日から11月1日の5日間、農業科学科・食品技術科の2年生がインターンシップに参加しています。
農業科学科は阿久根、長島、出水、川内にある農家へ農業体験実習に参加しています。
今回は畜産農家実習の様子をご紹介。
[山田畜産さん]
繁殖・肥育一貫経営を行う大規模農家。
北薩地域に数カ所牛舎があります。
生徒2名は今回生産牛舎で実習をしていました。
餌やり、子牛の床替え、哺乳、離乳など母牛と子牛のお世話をしていました。
山田畜産さんは毎月20頭以上子牛が生まれるそうです。
そのため、労力軽減のために牛歩計や牛温計などのICTを活用した管理「スマート畜産」が進んでいました。
[西村さん]
家族で行う繁殖・肥育一貫経営。
今は牛の餌となる藁積みに大忙しで生徒も午前中は藁を積みに行っていたそうです。
西村さんは
「女の子2人だから細断(藁を小さく切ること)作業はできないと思っていたけど、学校でもバリバリやっていると聞いてびっくり!作業が進んで助かる」とおっしゃっていました。
普段の実習での学びが活かされてよかったですね!
この農家に実習にきた立木珠利さん(阿久根中)は「牛の管理の楽しさを改めて実感した。
3年生では畜産専攻に進みたい。」と語ってくれました。
[楠木畜産さん]
繁殖・肥育一貫経営を行う農家。
生産牛だけで約450頭もいるそうです。
生徒は生産牛舎、肥育牛舎に分かれてそれぞれ餌やりをしていました。
残りの3日間でより実践的な知識・技術を学んできてくださいね!