公開日 2020年01月24日(Fri)
令和元年度ふるさとづくり大賞において,
農業科学科作物班の「廃棄ウニ利用による循環型農業の実践」が優秀賞となり,総務大臣賞をいただきました。
本大賞は,昭和58年度から37年間続いている由緒ある賞で,地域のためにより良くしようと頑張る団体や個人を表彰するものであります。
受賞者のほとんどが自治体や法人,各種団体,個人である中,高校生の受賞は本校のみであり,大変名誉な受賞となりました。
(取組内容について,総務省 令和元年度ふるさとづくり大賞受賞者の決定及び表彰式の 開催で検索,概要をご覧下さい。)
1月24日,都市センターホテル(東京都)で表彰式が開催され,表彰式後には,生徒2人が事例発表を行いました。
多くの来賓や審査員,観客を前に,これまでの取組を堂々と発表し,
講評では高校生の地域課題を解決する5年間の取組に高い評価をいただきました。
懇親会では,生徒は参加者との交流に積極的に参加し,取組に対する質問にも対応してくれました。
結びに,本受賞を受賞できたのは,阿久根市,北さつま漁協,そして本研究に関わって下さった多くの方々のお陰だと感謝いたしております。
今後は,本受賞に恥じることなく,更に地域の課題を発見しながら,地域の活性化と人々を元気にできる取組を続けていきたいと考えています。