公開日 2020年08月25日(Tue)
食品技術科と食農研究部が4年間かけて開発してきた鹿肉を使った醤油が完成し、8月23日に道の駅阿久根の販売会で初のお披露目となりました。地元の方々に協力していただきながら、製造法の確立や利用法の検討、販路開拓に向けたネーミングやラベルデザインなどに取り組んできました。検討を重ね「旨鹿醤(うんまかしょう)」という名前で販売する事になりました。ラベルデザインや商品名が決定し、最後に販売促進用のぼりと活用レシピを完成させて初の販売に臨みました。「旨鹿醤」の初めての販売は大好評で、試食して美味しいと言ってくださり、買ってくださる方が多かったです。今回は麹が異なる3種類を販売しましたが、今後は、煎り麦麹仕込みのものだけを製造していく予定です。全国的にも、とても珍しい鹿肉を使った調味料として鶴翔高校発の「旨鹿醤」を有名にして、阿久根市のPRや地域の活性化に繋がるようこれからも研究を重ねていきたいです。