公開日 2022年12月21日(Wed)
12月20日(火)に阿久根市脇本三笠地区での紅甘夏収穫実習に取り組みました。
阿久根地域は温暖な気候を活かして,紅甘夏などの柑橘類の主要な生産地です。地域の農家で収穫体験を行い,果樹に対する学習を深め,地域の農業を理解する機会とします。また,収穫作業には多くの人手が必要となり,地域の紅甘夏農家さんとしても,「人手不足の中で,高校生の手伝いはありがたい」との声も聞かれます。本校は,地域の産業を支える援農活動を続け,地域に根ざした学校を目指していきます。
今年は,農業科学科1・2年生,食品技術科1年生の合計41名が17農家に分かれて収穫作業を行いました。最初は慣れない作業と緊張感で,効率よく作業できない面もありましたが,農家さんの指導のおかげで,後半は手際よく収穫することができました。鮮やかな黄色の紅甘夏が入った,たくさんのコンテナが山積みされている様を見て,圧倒されながらも,みんな集中して頑張りました。
今回の機会を設けていただいた,三笠地区紅甘夏生産組合の方々をはじめ,阿久根市農政課,JA鹿児島いずみの方々,本当に有り難うございました。