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2019年10月
2019年10月31日(木)
阿久根市肉牛枝肉共進会へ「武瑠」号を出品!
10月30日(水)に阿久根市肉牛枝肉共進会が開催され,
本校も去勢牛「武瑠」号を出品しました。
生徒の中には枝肉を初めてみる者もおり,その大きさに驚いていました。
サシ(霜降り)の入り方やロース芯,バラの大きさなど
他の出品者の枝肉と比較しながら見学しました。
本校の枝肉成績は「A4の6番」という成績でした。
この枝肉成績は市場で需要の高いものです。
また,先日行った超音波肉質診断の結果と今回の結果を比較すると
全く同じ結果がでており,超音波肉質診断の正確性に気づきました。
枝肉共進会では西平阿久根市長から
「鶴翔生のみなさん,畜産業の担い手として頑張っていってください」とのお言葉をいただきました。
またJA鹿児島いずみの方からは
「今後のニーズに合った肉質改良や飼養管理を行う必要があるので,それを見極める力を養ってください」とのお言葉もいただきました。
枝肉共進会後は鹿児島県肉用牛改良研究所の方による「種雄牛造成の最近の研究状況」についての講演会がありました。
県有種雄牛造成にはかなりの時間がかかること,肉質との遺伝の関係性など高校生にとっては専門性の高い内容を聴講することができました。
今回の枝肉共進会では思うような結果は出ませんでしたが,
1月の和牛甲子園では1席を取れるようにがんばっていきたいと思います!!
2019年10月29日(火)
農業体験実習〜畜産農家〜
10月28日から11月1日の5日間、農業科学科・食品技術科の2年生がインターンシップに参加しています。
農業科学科は阿久根、長島、出水、川内にある農家へ農業体験実習に参加しています。
今回は畜産農家実習の様子をご紹介。
[山田畜産さん]
繁殖・肥育一貫経営を行う大規模農家。
北薩地域に数カ所牛舎があります。
生徒2名は今回生産牛舎で実習をしていました。
餌やり、子牛の床替え、哺乳、離乳など母牛と子牛のお世話をしていました。
山田畜産さんは毎月20頭以上子牛が生まれるそうです。
そのため、労力軽減のために牛歩計や牛温計などのICTを活用した管理「スマート畜産」が進んでいました。
[西村さん]
家族で行う繁殖・肥育一貫経営。
今は牛の餌となる藁積みに大忙しで生徒も午前中は藁を積みに行っていたそうです。
西村さんは
「女の子2人だから細断(藁を小さく切ること)作業はできないと思っていたけど、学校でもバリバリやっていると聞いてびっくり!作業が進んで助かる」とおっしゃっていました。
普段の実習での学びが活かされてよかったですね!
この農家に実習にきた立木珠利さん(阿久根中)は「牛の管理の楽しさを改めて実感した。
3年生では畜産専攻に進みたい。」と語ってくれました。
[楠木畜産さん]
繁殖・肥育一貫経営を行う農家。
生産牛だけで約450頭もいるそうです。
生徒は生産牛舎、肥育牛舎に分かれてそれぞれ餌やりをしていました。
残りの3日間でより実践的な知識・技術を学んできてくださいね!
2019年10月21日(月)
いよいよインターンシップ開始!
本校2年生が様々な企業でインターンシップに参加します。
[インターンシップ日程]
総合学科:10月23日(水)~10月25日(金)[3日間]
農業・食品:10月28日(月)~11日1日(金) [5日間]
10月21日(月)にインターンシップ出発式が行われました。
総合学科、食品技術科の出発式ではインターンシップの目的や注意事項について再度説明がありました。
農業科学科の出発式には北薩地域振興局など行政の方やお世話になる農家の方々も参加されました。
それぞれの研修先にわかれ、打ち合わせが行われました。
生徒代表で農業科学科2年の築地さん(鶴川内中)が
「学校の実習で学んだことをいかして一生懸命頑張りたいと思いますのでご指導よろしくお願いします。」と決意表明をしました。
このインターンシップで学校で学べないことをより多く、今後の進路選択にぜひいかしてくださいね!
インターンシップを受け入れてくださる企業、農家の皆様、ご迷惑をおかけするとは思いますがご指導よろしくお願いします。
2019年10月20日(日)
出水鶴koiマラソンで大きな声援
10月20日(日)に出水市主催の「第31回 出水鶴koiマラソン大会」の運営ボランティアスタッフとして
本校の生徒・先生方約40人が参加しました。
高速道路上で飲み物や出水の特産物をランナーの方へ配布しながら,声援を送りました。
ランナーの中には本校職員の德永先生と三垣事務長の姿も。
お二人とも見事完走されていました!おめでとうございます!
また,ゴール付近の会場では販売会にも参加しました。
県外からいらっしゃったお客様が本校の加工品を購入してくださいました。
スタート・ゴールの陸上競技場では,鶴翔高校の加工品等の販売もありました。
2019年10月16日(水)
超音波で肉質診断!
10月16日に今年2回目の超音波肉質診断が行われました。
まず鹿児島県肉質改良研究所の方から超音波肉質診断の概要について詳しく説明をうけました。
その後、4頭(去勢2、牝2)の肉質診断をしました。
どの牛も前回の7月に比べて肉質が向上していました。
特に1月和牛甲子園に出品予定の「秀隆君」号の肉質は期待できるとお褒めのお言葉をいただきました。
出荷までの飼養管理をさらに徹底させようと思います!
また10月30日には阿久根市枝肉共励会に「武瑠」号を出品予定です。
畜産専攻6人も参加します。良い結果を期待したいと思います!
2019年10月15日(火)
今年も豊作!最新コンバインで稲刈り
10月15日(火)に稲刈りが行われました。
田植えから収穫までの間,本校の作物専攻中心に田んぼの管理を行ってきました。
今回の稲刈りには認定こども園あくね園の園児も,本校生徒指導の下,稲刈りを体験しました。
また昨年同様,イセキ九州のご協力により,最新コンバインの実演を見学農業科学科,食品技術科の生徒が見学しました。
このコンバインは処理能力が高く,収量もはかることができるそうです。
農業もスマート農業と言われるだけあって省力化,効率化が図れるようになりました。
生徒にとって最新技術を体験できる良い機会になったのではないでしょうか。
2019年10月13日(日)
華のBBQでお・も・て・な・し
10月13日(日)に開催された「第4回 華のBBQ AKUNE」に校長先生をはじめ,多くの生徒・先生方がボランティアとして参加しました。
生徒,職員一緒に炭の火起こし・運搬やテーブルの片付けなどの運営に携わりました。運営に参加した農業科学科3年松元飛美暉さん(鶴川内中)は「お客様の中に沖縄からいらっしゃった方もいて驚いた。食のまち阿久根の魅力を多くの人に知ってもらう手助けができたことは非常にうれしい」と語ってくれました。
鶴翔高校は今後も多くの地域貢献活動に参加し,地域に根ざした高校を目指していきます!
2019年10月10日(木)
冬に向けての準備
農場では冬の花や野菜の栽培管理を行っています。
[草花専攻] ポインセチア・シクラメン・パンジーなど
[野菜専攻] ハクサイ、ブロッコリーなど
11月、12月は様々な販売会に参加予定です。
ぜひ鶴翔生の作った農産品をご賞味ください!!
2019年10月04日(金)
全国和牛ハイスクールサミットinこばやしに参加!
10月2日~4日の3日間,宮崎県小林市で行われた
全国和牛ハイスクールサミットに農業科学科2,3年19人が参加しました。
会場では「ウェルカムミート」として宮崎牛が参加者全員に振る舞われました。
1日目はオープニングで「宮崎県の畜産業の取組」の講演を聴きました。
夕方から宿泊所で全国から集った畜産を学ぶ高校生と名刺交換などの
交流会が行われ,親睦を深めました。
2日目の午前中は宮崎県畜産共進会を見学しました。
鹿児島県とは牛の手入れの仕方など異なることが多かったです。
また同時にホルスタインの共進会も行われており,生徒にとっては
新鮮だったようで興味津々でした。
午後からはシンポジウムが行われ「和牛の神様」鎌田秀利さんの基調講演や
「畜産への夢を育むキャリアデザイン」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
また「共同宣言」に本校代表として,松木孝史くん(三笠中)が登壇しました。
夜には数グループに分かれ,「良い牛づくり」をテーマに他校生と話し合いました。
自分の意見を発言できたでしょうか?
3日目は選択研修が行われ,以下の2つに参加しました。
【1】肉用牛の育種改良に関する研究,畜産新技術の実用化に向けた取組
【2】GLOBALーGAP
この3日間の他校生との交流,様々な講演会を通して
学校では学べない畜産を学ぶことができたのではないでしょうか?
ぜひ今後の実習にいかしていってくださいね!
宮崎県小林市職員のみなさん,小林秀峰高校のみなさん
運営本当にありがとうございました!来年もよろしくお願いします!
2019年10月02日(水)
現場見学会
総合学科環境緑地系列2年生が,西回り自動車道の建設現場見学会に参加しました。
PCコンクリートの特性や桁の架設について,実演を交えて学ぶことができました。
次の切土・盛土についての現場では,ICT建設機械と呼ばれる最先端の機械の体験です。
モニターを見ながら作業を確認できます。
最先端技術を使い,熟練者でなくても設計図どおりに工事できることを学びました。
本日の現場見学会で,生徒たちは,建設現場が大きく変化していることを肌で感じたのではないでしょうか?
鹿児島国道事務所,(株)安部日鋼工業,林建設 様大変お世話になりました。