公開日 2017年03月14日(Tue)
農業科学科及び食品技術科の1・2年生が,生産・加工・販売を行う6次産業化を学ぶため,福田農園を研修しました。約50年前に熊本県初のミカン狩りの観光農園として事業をスタートさせ,シーズンオフの期間にお客様に足を運んでもらうためレストランをはじめました。さらに広く,熊本県水俣市を知ってもらうために加工品の製造を手がけるようになったそうです。ここまで事業を拡大してきた背景にあるのは,『地元愛』。地元水俣市の将来を案じ,魅力ある地域にするための,活性化の方法の一つとして現在の形になったそうです。先駆者の思いや苦労した話を聞いて,「地域のために」の気持ちの深さを感じることができた研修になりました。