これまでの本校の教育活動や学校運営等について,
生徒・保護者・職員・地域住民の方々の評価を得,
本校の目指す地域と連携し地域に開かれた学校づくりの参考とするため,
学校評価アンケートを行いました。
結果は以下のとおりです。
(御覧いただくには,Adobe Readerのインストールが必要です。必要な方はこちらからインストールしてください。)
ご協力頂いた,保護者・地域の方々,ありがとうございました。
学校の情報をお届けする公式ホームページ
今回は,5月末に行われた,牛の人工哺育(じんこうほいく)についてご紹介いたします。
本校の農業科学科では牛の飼育をしています。5月には子牛が2頭誕生し,農業科学科・農業コースの生徒たちが人工哺育と,その研究を始めました。
人工哺育とは,母牛から生まれた子牛を引き離し,代用乳(粉ミルク)で育てる方法です。これまで本校では子牛のストレス軽減を考えた,母子を一緒に飼育する方法が主流でしたが,人工哺育を行う畜産農家が増えていることから,生徒の体験のために,近くの畜産農家の指導を仰ぎながらスタートしました。
生徒が初めての代用乳授乳を行いましたが,なかなか子牛が飲んでくれません。周囲のクラスメイトが応援する中,授乳開始から約10分,ついに子牛が代用乳に口をつけ,飲み始めました。
農業コースの生徒たちがこの研究によって新しい知識を身につけ,将来の畜産業界を担う一人になってくれればと思います。
本日,本校にてミューFM「JACKKK! HOUR(ジャックアワー)」の番組収録がありました!
この番組は,スタッフが鹿児島の学校の校内放送を乗っ取り,生徒や先生を巻き込んで,部活のことや勉強のことを聞き出したり,その学校の有名人を紹介する,とてもユニークなものです。
多くの生徒が笑顔で見守る中,無事に収録が終わりました。6月24日(日)18:00よりの放送を,是非お待ちください!
番組名:JACKKK! HOUR(ジャックアワー)
放送日:2012年6月24日(日) 18:00~18:55
放送チャンネル:ミューFM(阿久根80.5MHz ,鹿児島79.8MHz)
出演者:DJ 橋村美咲さん(ミューFM)
【学校紹介】生徒会 中村光汰・中間大介(3-1)
【学校名物さん】熊埜御堂 先生・牛ノ濱 先生
【曲紹介】東園(3-4)・吉丸(3-5)・増田(2-3)
☆この記事の写真に,当日番組内で出されるクイズのヒントがあります☆
鶴翔高校総合学科アカデミア系列2期生,青龍昇也先生が,無事に教育実習を終えました。
今回は,青龍先生にいくつかの質問をしたので,その内容をご紹介いたします。
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Q 大学ではどのような勉強をしていますか?
A 高知大学理学部理学科で,化学を専攻しています。
Q 大学に合格するために特に頑張ったことは?
A 受験勉強はもちろん,推薦受験であったので,先生方に面接練習を何度もしていただきました。
Q 鶴翔高校時代の印象深い思い出があれば教えてください。
A 野球部の思い出,キャプテンとして迎えた最後の夏の大会で,鶴翔高校が初勝利できたことです。
Q 教員を目指すことになったキッカケは何ですか?
A 中学校の野球部の恩師にあこがれて。
Q 研究授業の感想をどうぞ。
A なかなか授業をするのは難しいと思いました。緊張のせいか,時間を忘れてしまい,時間をオーバーしてしまいました。しかし,生徒が実験での学習を楽しんでいる姿を見て,良かったと感じています。未熟な点が多かったですが,生徒との触れ合いを忘れずにいたいと思います。ありがとうございました。
Q 鶴翔高校の現役生たちに,高校生活のアドバイスをお願いします。
A 何を目指し,いま何をしなければならないか,常に考えることが大切です!
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青龍先生は今後,教員採用試験に臨みます。難関を突破して,教師として教壇に立たれる日が楽しみです。
6月1日より,本校の平成20年度 卒業生(2期生)が教育実習に来校しています。
高知大学 理学部 理学科 化学専攻 青龍昇也 先生です。
昨日,青龍先生の研究授業が行われました。赤ワインからエタノールを蒸留する実験でしたが,青龍先生の懸命な準備に応えるように,生徒たちは熱心に取り組んでいました。
上手く蒸留に成功して喜ぶ生徒たちや,加熱しすぎて純度が下がってしまい,失敗して悔しがる生徒たちなど,良い学習ができた様子でした。
本日は食品技術科の実習を紹介いたします。
食品技術科は,野菜などの栽培・食品製造・食品加工・醸造に関する専門的な学習を進め,地場産業(食品加工・製造)の発展のために活躍する人材を育成することを目的としています。科目選択次第では大学進学も可能となっており,過去に
「鹿児島大学農学部生物資源科学科」や「志學館大学」,「崇城大学」
に合格しています。
今日の実習ではアンパンとシフォンケーキを製造していました。業務用の巨大なオーブンには生徒たちのこねたパンが。
どうすればふっくらとした仕上がりになるか,しぼまないために工夫する事など,先生がたのきめ細かい指導を生徒たちは集中して聞いています。口に入れるとすぐに溶けてしまう,プロのパティシエが作るようなシフォンケーキです。
焼きあがるまでの時間は,「3年A組シリーズ」のラベル貼りを,交代で丁寧に行っていました。年間5万個製造する全てを,こうして手作業で行っています。
焼きあがると生徒たちは歓声をあげ,自分たちの工夫したアンパンがきちんと仕上がっているか,嬉しそうにチェックしていました。
筆者も焼きたてのアンパンを試食しましたが,市販品では味わえない焼き立ての味は最高のものでした。
JAL(日本航空)グループ機内誌の『スカイワード』(2012年5月号)に,鶴翔高校「3年A組」シリーズの豚味噌が取り上げられました!
「3年A組」シリーズは平成17年に商標登録もされており,特に豚味噌は年間5万個を出荷する大人気商品です。
『スカイワード』においては,ごはんに合うおかずを探すコーナーにて紹介され,写真付きで大きく取り上げられました。
鶴翔高校の「3年A組」シリーズは,鹿児島県阿久根市の道の駅や大型スーパーをはじめ,JR鹿児島中央駅ほか,東京都 有楽町の「かごしま遊楽館」においてもお買い求め頂けます。
【お問い合わせ】
TEL 0996-72-7310
鹿児島県立鶴翔高等学校
( 9~16時 担当:食品技術科職員 )
4月23日(月)~25日(水)にかけて,薩摩川内市立少年自然の家(てらやまんち)実施された,1年生による”友情と規律の宿泊研修”を,数回に分け,ご紹介しております。
研修2日目の夜はキャンプファイヤーが行われました。
↓ キャンプファイヤーの出し物を話し合う。中には,担任の先生のプロポーズシーンを再現するクラスも。
↓ 眼下に薩摩川内市の夜景が広がる「てらやまんち」。
↓ キャンプファイヤーは”静”と”動”に分かれており,”静”のパートは幻想的な雰囲気に包まれていました。生徒たちは炎に照らされつつこれまでの人生を振り返り,高校生として今後どう生活していくかを思い描きました。
↓ ”動”のパートでは,クラスごとに出し物を披露。ギターの演奏による合唱や,替え歌によるダンスや組体操,モノマネなどなど,生徒たちが率先して行っていました。宿泊研修で新しくできた友達同士で一緒に座り,笑いあう様子が印象的でした。
5月21日(月),午前7時30分からの朝ゼミに早めに登校した生徒たちが,曇り空のもとそわそわと太陽を探していました。
各自で用意した観測メガネを片手に空を見上げる生徒たちや,望遠付きカメラを構える職員たち。
午前7時20分から24分の間,奇跡的に雲が薄くなり,見事な金環日食を見ることができました。観測していた生徒や職員たちから歓声が響きました。
15日(火)は,高校総体壮行会が催されました。
本校の各部活動の選手たちは,先日行われた地区大会で日ごろの練習の成果を発揮し,上位入賞も目立ちました。
選手たちは,今月末に行われる県大会に臨みます。
校長先生は「高校生の競技は精神力が大きく影響する。すなわち,己に勝つという強い気持ちが大切である。これさえしっかりしていれば,きっとそれぞれが目標とする結果を残すことができるでしょう。」と,選手たちを激励しました。
以下,高校総体地区大会における,本校選手たちの主な成績です。
<陸上部>
男子総合1位 男子個人1位(5種目において) 女子個人1位(3種目において)
<バレー部>
女子1位 男子3位
<卓球部>
男子団体2位 女子団体1位 女子シングルス1位 女子ダブルス1位
<硬式テニス部>
男子団体3位 女子団体3位 女子シングルス1位 女子ダブルス1位
<剣道部>
男子団体3位 個人戦3位
4月23日(月)~25日(水)にかけて実施された,1年生による”友情と規律の宿泊研修”を,数回に分け,ご紹介いたします。
↓ 研修2日目の朝。雲海を見下ろしながらのラジオ体操で,眠気も吹き飛びました。
↓校歌練習では,軽音楽部顧問がギターを使って指導。生徒たちはギターに合わせて大きな声で練習し,校歌を歌う各クラス対抗戦なども生徒主導で行われ,例年にない盛り上がりとなりました。
↓ 昼食の後,行われた農業講話。生徒たちは農業の概念や,本校の農業科学科や食品技術科の学習内容,実習内容,実績について学びました。
↓ 野外活動で生徒は班ごとに分かれ,力を合わせてアスレチックゲームに挑戦しました。全員の協力がないと突破できない壁やタイトロープ,メンバーを心から信頼しないとクリアできないアスレチックなどがあり,約2時間にわたって生徒たちの悲鳴や掛け声,歓声が響いていました。
本校の食品技術科と農業科学科が主体となっている”校内農業クラブ”の前期総会・校内意見発表会が行われました。
全クラブ員が集まり,年間行事報告や予算について審議し,農業クラブ活動における諸問題について話し合いました。
また,その後に行われた意見発表大会においては,12名の生徒が自分の考えを発表し,深く踏み込んだ意見を主張する生徒の姿も見受けられました。
以下,意見発表大会の題名の一部をご紹介いたします。
「食への思い」「竹の有効活用」「食料自給率から~自分にできること~」「風力発電から環境問題を考える」「TPPと私達」
4月23日(月)~25日(水)にかけて実施された,1年生による”友情と規律の宿泊研修”を,数回に分け,ご紹介いたします。
出発をまつ生徒たち。
嬉しそうにバスに乗り込む生徒たち。
薩摩川内市立少年自然の家(てらやまんち)に到着。
校長講話にて,鶴翔五訓を学ぶ。
ボリュームのある食事に,生徒たちは大満足。
食後の自由時間,生徒たちはプレイホールでバスケットをしたり,コモンホールで今後の班計画を練ったり,見晴らしの良いテラスで談笑したり,新しい仲間たちとの友情を深めている様子でした。
その後の研修内容については,次回,ご紹介いたします。
「3年A組」シリーズの商品製造実習が行われましたので,ご紹介いたします。
本日は3年生が,「しらぬい」を使用したジュースを作りました。製造室の周囲には,柑橘類の甘酸っぱい香りが広まっていました。
まずは表面を殺菌し,生徒たちが一斉に皮をむきます。
そして,機械をつかってしらぬいを絞り,手作業で丁寧にアクを取ります。
こうして出来上がるしらぬいジュースは,絞りたてのまま,保存料などを一切加えずに製品となります。
おかげさまで「3年A組」シリーズは大好評となっており,生徒たちも嬉しそうに製造実習をしております。
衛生管理なども身につけ,将来は食品会社へと就職したいと話す生徒の笑顔が印象的でした。
入学から一週間が経過した新入生たちは,徐々に鶴翔高校の生活に慣れてきたように見受けられます。
17日は,全生徒の身体測定を行いました。
身長など,各々の成長を嬉しそうに報告しあう生徒たちの姿が印象的でした。
また,今週は家庭訪問期間となっています。そのため,午後は平常よりも長時間の部活動が可能であり,活気あふれる生徒たちの声が聞こえてきます。
さっそく新入部員が訪れている部活動では,上級生がやさしく指導する姿を見ることができました。
4月11日は,新入生を対象とした部活動紹介が行われました。
ぜひ,部活動にも積極的に参加し,心身共に健やかな鶴翔生へと成長して欲しいです。
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陸上部,簿記部,野球部,男子卓球部,女子卓球部,バドミントン部,
バスケット部,美術部,太鼓部,男子バレーボール部,サッカー部,
テニス部,水泳部,軽音楽部,放送部。
新入生と上級生の対面式が行われました。生徒会長は「当たり前のことを当たり前に出来る鶴翔生になって欲しい。」と,新入生代表は「分からないことはどんどん教えてください。」と,挨拶を交わしました。
新入生オリエンテーションでは,鶴翔生としての礼法や今後の学習についての説明を受けました。その後の学校案内では,本校の広大な敷地を回りながら,建物や施設の位置を覚えていました。
「広くて遠足みたい!」「職員室ってどこだっけ?」「ポニーや牛がいる!」
という楽しげな声が印象的でした。
平成17年に誕生した本校の,第8回入学式が挙行されました。
先日の事前指導を経て,気持ちを引き締めた新入生たちの,元気あふれる声が印象的でした。
式辞では,校長先生が「甘えを捨てて何事にも取り組むこと。」「高い目標を設定すること。」「心身を鍛えるために部活動にも取り組むこと。」を生徒たちに訴え,また,保護者の方々と連携を取り,鹿児島県を,そして日本国を担う若者を育てるんだという気概を持ちましょうと,話されました。
また,阿久根市長様,PTA会長様に祝辞を賜りました。
鶴翔高校の特色ある教育活動の中で社会を生き抜く力を身につけ,3年後は笑顔で卒業できるよう,新入生たちには頑張って欲しいです。
新しく赴任された18名の先生方の新任式があり,やる気に満ち溢れた先生方が,鶴翔生と対面しました。
また,平成24年度1学期始業式も執り行われました。
校長先生からは,新学期のスタートをきちんと切り,学習が不十分だった生徒は少々苦しくとも精一杯頑張ること,そして,相手のことを考えた上でのコミュニケーション能力を高めることなどのお話がありました。
来週には新しい後輩たちも入学してきます。新入生を立派に導くことのできる先輩になることを期待します。
本日,入学式を控えた新1年生たちが事前指導を受けました。
中学校までとは異なる礼法指導や頭髪指導に,新1年生たちは
戸惑っているようでしたが,次第に鶴翔生となる自覚を持ち始めて
いました。
事前指導の後には制服等の受領が行われ,保護者の方々と笑顔で
会話をしながら試着する新1年生の姿が印象的でした。
今年度の人事異動により,19名の教職員が転・退職することになりました。
長い職員では,旧長島高校から合わせて8年在職していただきました。
また,鶴翔高校創立時の礎を築いた職員も多数出て行かれることになります。
1期~5期までの多くの卒業生も駆けつけ,別れを惜しみました。
新天地に旅立つ職員から,数々のメッセージが送られましたが,
共通した思いは一つ。
「これからも鶴翔生の活躍を見守っている・応援している」ということでした。
去っていく先生方にもしっかり届くように,ますます鶴翔高校を盛り上げていきたいと思います。
先生方,今までありがとうございました!!
3月23日(金),今年度の修了式が行われました。
始めに,漢字検定や英語検定の生徒の表彰があり,
続けて,各学年の皆勤者を称えて表彰式が行われました。
校長式辞では,
「学業を優先に励むことが高校生の本分です。
特に,提出物や面談などの時間はきっちりと守りましょう。」
を要とした一年間の反省が語られました。
そして,進路指導部・生徒指導部からも
「時間や約束を守ることの大切さ」などについて共通して語られました。
つい先日,校舎の屋外にも時計が設置されたところです。
春休みに入っても,時間の乱れがないように生活をし,
新年度も元気な笑顔で登校することを期待します。
3月22日(木),今年度最後の学校行事であるクラスマッチが行われました。
男子はサッカー,女子はバスケットボールで
それぞれ一年間ともに過ごした仲間たちと力を合わせて競技に励みました。
勝ったチームも負けたチームもお互いの健闘を讃え合い,
笑顔でプレーすることができました。
鶴翔高校では,ノーチャイム制で時間割が進みます。
今までそのために,校舎外には時計が設置されていませんでしたが,
放課後や,部活動の終了後にバスを待つ生徒から,
度々「時計を設置して欲しい」という要望があり,生徒総会でも議論されてきました。
そこで今週,鶴翔高校の正面玄関上に,時計が設置されました。
今後もより一層,時間に正確な鶴翔生となることを期待します。
2月に,本校の食品技術科1年生がJALグループの方から取材を受けました。
JALグループ機内誌「skyward」の5月号に掲載されるそうです。
内容は,「3年A組シリーズ」を中心としたものになります。
詳細については,また改めて本ブログで紹介いたします。
空の旅をされる方は,是非,機内誌にもご注目ください。
写真はその取材時の様子です。
本校では学年ごとに地域清掃活動をしています。
3月15日(木)は,1年生が5・6限を使って
阿久根駅~鶴翔高校~市総合陸上競技場を5クラスで分担し,
ゴミを拾ったり清掃をしたりしました。
天候にも恵まれ,みんな談笑しながらも一生懸命活動していました。
集めたゴミは,改めて学校で分別作業です。
1年生のみんな,お疲れ様でした!
3月14日(水),高校入試の合格者発表,
そして午後には合格者集合がありました。
午前11時,合格者の番号が掲示されると,
保護者と一緒に確認したり,携帯電話のカメラで撮影したりと
喜び合う姿が見られました。
午後にはさっそく合格した生徒と保護者に集まってもらい,
各種事務の手続きや,高校生活の心得,制服の採寸や教科書の販売と
今後の行事・日程の説明が行われました。
4月9日(月)の入学式に向けて,これからの時間を有意義に過ごし,
鶴翔高校生としての自覚を高めていってもらいたいと思います。
これまでの本校の教育活動や学校運営等について,
生徒・保護者・職員・地域住民の方々の評価を得,
本校の目指す地域と連携し地域に開かれた学校づくりの参考とするため,
学校評価アンケートを行いました。
結果は以下のとおりです。
(御覧いただくには,Adobe Readerのインストールが必要です。必要な方はこちらからインストールしてください。)
ご協力頂いた,保護者・地域の方々,ありがとうございました。
3月13日(火),1年生がこの一年間で総合学習の時間に
取り組んできた,「職業調べ」の発表会を行いました。
自分がなりたい職業は何か,どうすればその職に就けるのか,
その職業への適性などについて,生徒が
本やインターネット,先生や先輩,実際に働いている人たちから
調べたり聞いたりしたことをまとめて発表しました。
今回の発表をもとに,2年生でインターンシップと連動して
将来についての考えを深めていくことになります。
3月1日(木),第5回卒業式が挙行され,
鶴翔高校第5期生の157名が本校を巣立ちました。
卒業証書授与では,ひとりひとりの呼名に,
今までで一番の大きく元気な声で返事をする生徒に
目頭を押さえる保護者や職員の姿がありました。
校長式辞では,
「自分自身を大切にし,周りと協調し,社会に貢献できる人間になって欲しい」
阿久根市長からは,
「何かに一生懸命になった高校三年間は,今後の人生の大きな蓄えである」
というお話があり,卒業生は真摯に受け止めていました。
在校生代表,中村くんは送辞で卒業生に対して
「日々の努力の先に行き着く感動を教えてくださって感謝しています」
卒業生代表,岩下くんはそれに応える答辞で
「鶴翔高校生でいられたことを誇りに思います。これからも
スクールモットーの『挑戦 感動 そして愛』を胸に,頑張っていきます」
と,それぞれ別れを惜しむように時折声を詰まらせながらも,
力強く発表してくれました。
式の後は各クラスでLHRが行われました。
担任からひとりひとりに卒業証書や手紙が手渡され,
生徒が鶴翔での三年間の思いの丈を保護者も交えたみんなの前で語ったり,
保護者から生徒へプレゼントがあったりと,
各クラスとも終了時間を超えてもなお,話は尽きない様子でした。
たくさんの涙と,たくさんの笑顔に包まれて,
3年生たちは巣立っていきました。
残された教室には,生徒から担任へ愛のあふれるメッセージも刻まれていました。
157名の前途に幸あることを祈りたいと思います。